今年もありがとうございました

2017年12月21日

 今年も早いもので、あと10日で大晦日、お正月を迎えることとなります。今年1月にはアメリカのトランプ大統領が就任し、その後日本周辺にミサイルが飛来するなど落ち着かない世情ですが、皆様にとって今年はどのような1年でしたか。                                                                                                            私がお世話になっている企業の中にも外国人技能実習生を受け入れている会社もあり、先日社労士会主催の外国人技能実習制度に関する研修会に出席しました。この11月1日に技能実習適正化法が施行され、技能実習生の受入れが通常の最長3年から5年になり、優良な場合は常勤従業員数に応じた受け入れ人数枠を5%から最大10%に増加させることができる、などといった内容です。外国人技能実習生は平成29年6月末現在で約25万人在留しており、入国直後の講習期間以外は、雇用関係の下、労働関係法令等が適用されます。この制度が海外への技能移転を図る国際貢献策の一環であるとしても、外国人労働力の活用であることは事実であり、受入れ企業と外国人技能実習生との円滑な関係構築も、社会保険労務士の務めであると強く感じました。                                                                                      今年も企業経営者や管理者の方々にお世話になり、ご指導いただいたことを心より感謝申し上げます。来年も働く意欲と能力のある方が、イキイキと働けるお手伝いをさせていただき、会社の益々の発展に繋げられるようお役に立ちたいと願っています。